「感染ゼロ」経済ダメージ覚悟の対策

モンゴル国営テレビなどによると、同国は今月初めから中国人の入国禁止や、中国との間での旅客機の運航停止などを次々に実施。

トラックの運転手が感染して戻ってくる恐れがあるとして、3月2日まで中国への石炭の輸出禁止にも踏み切っている。

モンゴルにとって中国は最大の貿易相手国で、石炭は輸出総額のほぼ半分を占める主力品。大きな経済的な損失も覚悟した措置だ。

 

そして、モンゴル政府は日本などのコロナウイルス感染国からの渡航者の入国を、2月28日から当面の間制限する

2月26日に開かれた、国家非常事態特別委員会で決定した。

在モンゴル日本国大使館によると、過去14日以内に日本・韓国・イタリアに滞在歴がある外国人や無国籍者の入国を禁止し、査証申請・発給を停止する。この3ヶ国の通過歴のみがある外国人と無国籍者の入国は許可する。

すでに2月14日から3月19日まで、中国との陸路と空路の国境地点での出入国を禁止しているほか、中国本土・香港・マカオ・台湾に14日以内に滞在もしくは通過した外国人と無国籍者の入国を禁止し、査証申請・発給を停止している。

モンゴルの国家非常事態特別委員会では、新型コロナウイルス感染症対策のため、日本発着便の一時欠航措置を決定し、MIATモンゴル航空は、東京/成田〜ウランバートル線を2月28日から3月11日まで欠航する。