こんにちは、株式会社BRAISTです。当社は、登録支援機関として特定技能外国人材のサポートを行っております。外国人労働者の方々が日本で安心して働き、生活できるよう、法令に基づいた支援を継続的に提供しています。今回は、その中でも重要な「定期報告面談」についてご紹介します。
登録支援機関としての役割
登録支援機関は、特定技能ビザを持つ外国人労働者が日本で働くにあたり、適切なサポートを行うことが義務付けられています。具体的には、就労環境の整備や生活面でのサポート、そして定期的な面談を通じて、外国人労働者の状況を確認し、問題があれば迅速に対処する役割を担っています。当社もこの制度に基づき、定期報告を行うと同時に、外国人材が安心して日本での生活を続けられるよう、サポート体制を整えています。
定期報告面談の重要性
当社では、特定技能外国人材と雇用先企業の双方に安心していただくために、定期的に面談を実施しています。これにより、職場環境や生活環境における問題や不安を早期に把握し、迅速な対応を図ることができます。具体的には以下のような項目を面談で確認しています。
面談で確認する主な項目
- 労働環境についての確認
働きやすい環境が整っているか、上司や同僚とのコミュニケーションに問題がないか、過度な残業が発生していないかなど、労働環境の確認を行います。 - 生活状況の確認
日本での生活に適応できているか、住居や生活費についての不安がないか、日常生活で困難なことがないかをヒアリングします。必要に応じて、生活面でのサポートやアドバイスも行います。 - 健康管理やメンタルヘルスの確認
日本での生活や仕事が心身に負担をかけていないか、健康状態を確認し、必要であれば医療機関の紹介やメンタルケアのサポートも実施しています。 - キャリアに関する相談
将来のキャリアプランについても話し合い、外国人労働者が長期的に日本でのキャリアを形成できるよう、キャリアアップやスキル向上に向けたアドバイスを提供します。
面談の流れ
面談は、外国人労働者の方が安心して相談できるように、リラックスした雰囲気で進めています。通訳が必要な場合には、通訳者を同席させることも可能です。また、面談内容はすべて記録し、雇用主や関係機関への定期報告を行います。これにより、外国人労働者の就労状況を継続的に確認し、適切な支援が提供されていることを証明します。
アルピコホテルズ株式会社 ホテルブエナビスタ
こちらは、先月に実施した定期報告面談時の写真です。この方は、日本の日本語学校を卒業され、特定技能の宿泊業試験に合格した後、当社を通じて長野県にあるホテルに特定技能人材として就職しました。
最後に
私たちは、登録支援機関として、外国人労働者の方々が日本で安心して働き、生活できるよう、定期的な面談を通じてサポートを続けています。働く環境の確認から生活面での支援まで、幅広く対応しておりますので、特定技能外国人材の受け入れを検討されている企業様や、サポートが必要な外国人の方々は、ぜひお気軽にご相談ください。