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平成30年にモンゴル人の留学生数3124人と11位になった。

日本語と日本の生活に興味を持つ留学数は年々に増加している。
1980年からモンゴルから留学生を受け入れ始め以降40周年なり、
現在、モンゴル人の留学数は全国の中で11位となり、3124人になっている。

平成30年に世界中から日本に留学する地域分別にするばアジア地域が最も多い。
留学生数が最も多い国は中国とベトナムで、この2カ国の留学生を合わせると全留学生に占める割合は62.6%になっている。

地域名 留学生数 構成比
アジア 279,250人 93.40%
(249,242) (93)
欧州 10,115人 3.40%
(8,669) (3)
北米 3,415人 1.10%
(3,182) (1)
アフリカ 2,380人 0.80%
(2,230) (1)
中南米 1,546人 0.50%
(1,426) (1)
中東 1,457人 0.50%
(1,533) (1)
大洋州 809人 0.30%
(756) (0)
8人 0.00%

(   )内は平成29年5月1日現在の数

https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/2018/index.html

専攻分野

留学生数

構成比

人文科学

140,200

(124,305)

46.9

(46.5)

社会科学

74,037

(67,664)

24.8

(25.3)

理学

3,981

(3,452)

1.3

(1.3)

工学

35,463

(30,804)

11.9

(11.5)

農学

3,984

(3,739)

1.3

(1.4)

保健

5,027

(4,356)

1.7

(1.6)

家政

5,083

(4,787)

1.7

(1.8)

教育

3,541

(3,221)

1.2

(1.2)

芸術

10,219

(8,432)

3.4

(3.2)

その他

17,445

(16,282)

5.8

(6.1)

298,980

(267,042)

100.0

(100.0)

(   )内は平成29年5月1日現在の数

https://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student_e/2018/index.html

専攻分野で見ると全体の7割弱を文系の専攻が占めており、人文科学は最も多い46.9%となる。一方、理学の専攻を持つ留学生は最も少ない1.3%で、工学は11.9%と少ない割合を占めている。

モンゴルから日本に留学する人が平成29年に2517人だったが、平成30年に3124人まで増えており、今後も増加傾向がみられる。

日本学生支援機構によるモンゴルの留学生数は年々増える傾向があり、日本に就職し在住する人々も増えつつある。この理由として、モンゴルに戻ってもスキルを生かせない、生活環境が悪い、給与が低い等が原因と考えられる。