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北海道の風景といえば、広大な大地と美しい自然を思い浮かべる方が多いと思います。でも最近、その景色に新しい変化が起きているのをご存知でしょうか?実は、北海道に住む外国人の数が大きく増加しているんです。

増加する在留外国人

 

2014年には約2万2千人だった道内の在留外国人は、2023年には約5万6千人にまで増加しました。新型コロナウイルスの影響で一時的に減少はあったものの、規制緩和とともに再び増加傾向にあります。

 

 

多様化する出身国

 

特に興味深いのは、在留外国人の出身国の変化です。2012年と2022年を比較すると、大きな変化が見られます:

– ベトナム人の比率が1%から23%に急増

– 1,000人以上が居住する国籍が4カ国から11カ国に増加

この10年で、北海道の国際色が一気に豊かになったことが分かりますね。

参考:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/

 

技能実習生が最多

 

在留資格別で見ると、最も多いのが技能実習生で、全体の約24%を占めています。特定技能の在留資格と合わせると35%を超え、道内の産業を支える重要な存在となっています。

参考:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/

 

地域による特徴

面白いことに、外国人住民の分布には地域による特徴があります:

– 沿岸部や農村部:1次産業に従事する技能実習生が多く居住

– ニセコなどの後志地域:ウィンタースポーツ関連で多くの外国人が滞在

– 全道の在留外国人の人口比率は約0.9%

参考:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/

 

課題:日本語教育の環境

 

しかし、課題もあります。道内179市町村のうち、日本語教室があるのはわずか21市町村。日本語学校を含めても、156市町村が「日本語教育の空白地域」となっています。

 

実際、在住外国人へのアンケートでは:

– 7割以上が現在日本語を学習中

– 85%が「日本語を勉強したい」と回答

– 多くが「日本人と交流したい」「安心して生活したい」という理由で学習を希望

 

これからの北海道に必要なこと

 

北海道の外国人住民は、技能実習生として1次産業を支え、観光業で活躍し、留学生として教育機関で学ぶなど、多様な形で地域社会に貢献しています。

 

今後は特に以下の点が重要になってくるでしょう:

– 日本語教育の機会拡大

– 地域との交流促進

– 生活支援の充実

 

北海道の新しい仲間たちが、より快適に暮らせる環境づくりが求められています。

おわりに

 

北海道の外国人住民の増加は、地域の多様性を高め、新しい文化交流の機会を生み出しています。課題はありますが、これを機会と捉え、より豊かな地域社会を作っていけたらいいですね。

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