昨年、モンゴルの人口1000人にあたりの出生数が19になりました。これは、過去10年間で観測された中で最も低い数値です。出生率の変遷を振り返ると、2015年にはこの数値が27.1であったことから、近年の低下傾向が明らかになります。
出生率の低下が続いていると、将来的には人口が減ることが考えられます。それにより、私たちの経済や社会のあり方にも大きな変化が生じるかもしれません。この問題に対処するために、政策立案者たちは、若い世代が生活しやすいような支援を増やしたり、子育てがしやすい環境を整えたり、学ぶ機会を広げたりすることが求められています。