新型コロナウィルスの影響で在留外国人数は一時期減少しましたが、近年また増加現象にあります。外国人が最も多く住んでいるのは東京都、そして、大阪府、神奈川県です。市町村別でみますと大阪市、横浜市となります。横浜に在留外国人が多い理由は、外国人居留地として栄えた歴史があり、外国人にとって親しみやすい雰囲気があるからでしょう。また、横浜には大学や研究機関、企業も多くあるため、留学やビジネスで在留する機会が多いと考えられます。
弊社が所在する横浜市中区は、横浜市の中で一番多くの外国人が住んでいます。横浜市は市内の住民基本台帳に記載された外国人の人口が10万227人(平成31年4月末時点)だと発表しこれは、全市民の2,7%に当たります。
横浜市外国人住民数
1.中国
2.韓国
3.ベトナム
4.フィリピン
5.ネパール
6.インド
7.台湾
8.ブラジル
9.米国
10.タイ
2.韓国
3.ベトナム
4.フィリピン
5.ネパール
6.インド
7.台湾
8.ブラジル
9.米国
10.タイ
区別外国人人口
1.中区
2.鶴見区
3.南区
4.港北区
5.神奈川区
2.鶴見区
3.南区
4.港北区
5.神奈川区
中区は、横浜港が開港した頃から外国人居留地として栄え、各国の領事館や外国人向けの施設が置かれたことなどもあり、かねてから多くの外国人が居住する土地柄となりました。鶴見区内には南米料理を提供するお店や食品を扱うショップが多く存在します。 明治から昭和の出稼ぎのための移住によって鶴見に南米タウンが出来たとされています。
在留資格別
1.永住者
2.技術・人文知識・国際業務
3.家族滞在
4.留学
5.その他
2.技術・人文知識・国際業務
3.家族滞在
4.留学
5.その他
市は、ゴミの分別や防災などの情報をまとめた冊子を多言語で作成したり、日本語学習支援が必要な児童・生徒向けの施策を充実させたりするなど、多様な人がともに暮らすための環境整備を一層進める方針で進んでいます。